初めて聞くことば。トポロジー?位相幾何学?知らないことだらけ、でも楽しい!
ビットコインを知り始めると、ビットコインのことをもっともっと知りたくなります。私は技術系ではなく、コンピュータのことも全然わからなかったのですが、ビットコインをもっと知るために、技術的なしくみも理解したい!そう思って、「ビットコインとブロックチェーン(原題:mastering bitcoin)」を買って、読んでいます。
最初はまったくちんぷんかんぷんでしたが、ようやく、何が書いてあるのか、少しずつわかるようになってきました。
知らなかったこと、わからなかったことを、あらたに知ることができる、わかるようになることは、めちゃめちゃ楽しいです!今日も、そんな「めちゃめちゃ楽しい!」に出会えました。
きっかけは、トポロジー
「ビットコインとブロックチェーン」のブロックチェーンフォークの説明のところに、「ビットコインネットワークのトポロジーは…。地理的トポロジーの…。」とありました。
は?トポロジー?
もちろん、すかさず、検索します。🔍
トポロジー:「同相な写像、すなわち平行移動・回転・裏返し・拡大・縮小の範囲で合成できる変換を施しても保たれる図形的性質を研究する幾何学。位相幾何学。」
すみません、わかんないです。
でも、これで終わるはずはありません。
位相幾何学
次に、wikipediaへ飛びました。
コーヒーカップがドーナツに、ドーナツがコーヒーカップに…
アタマがくらくら😵🌀
気を取り直して、もう少しいくつかのサイトを眺めます。なんとなく、こんなことかと思いました。
位相幾何学は、数学の一種、幾何学で、「やわらかい幾何学」とも言われる。ものごとのつながり具合を表す概念。といった説明がありました。つまり、「こういうふうに見ていくと、これとこれは同じだね」ということを、論理的、数学的に説明する学門、ということかな、と。ざっくりしすぎですが。
幾何学は
ちなみに、「幾何学」は、人間が認識できる図形に関する様々な性質を研究する数学で、位相幾何学のほかに、代数幾何学とか、微分幾何学とか、いろんな種類の幾何学があるそうです(これもwikipediaより。)ユークリッド幾何学、ということば、前に何かで聞いたことがあるのを思い出しました。
ビットコインネットワークのトポロジー
ビットコインネットワークとトポロジーはどんな関係なのか?が、この疑問のきっかけでした。
ビットコインネットワークの参加者、ブロックチェーンの記録を管理している人(ノード)は、世界のあちこちにいます。新しいトランザクションや、解を見つけたブロックは、隣り合ったノードに伝えられてビットコインのネットワークに伝搬されるのですが、「隣り合ったノード」は、地理的な近さ、遠さではなく、別の方法(「ホップ数」と説明されています)で測られているようです。
ノード同士の相対的な位置関係を説明するのに、トポロジーということばを使ったのだと思いました。
まとめ
今回は、ビットコインそのものの話よりも、その周辺の話になってしまいましたが、ビットコインを調べるついでに新しいことを知って、「世の中にはこんなことがあるのか!」と、うれしくなったので、書きました。
(ビットコイン以外の新たな発見は、こちら↓のブログにも書いています。よかったら覗いてみてください。)
http://tetsuji2016.hatenablog.com
ビットコインのことを調べるようになって、ビットコインのことも、それ以外のことも、新しいことをたくさん知ることができて、毎日とってもワクワクしています!